映画『蘭島行』の鎌田義孝監督と、ヒロインを演じた輝有子さんが登場！ 9月20日より渋谷ユーロスペース他で公開される本作の魅力を深掘りします。

映画『蘭島行』は、監督自身の母親の自殺未遂という実体験がモチーフとなっており、その制作背景には監督の強い想いが込められています。会話劇が得意ではないという監督の意向もあり、意図的にセリフが少なく、音楽も極限まで抑えられた独特の演出がされています。

主演の輝有子さんは、セリフが少ない中で感情を表現することの難しさや、役柄として自然にその場にいられた体験を語ります。小山田さんも、ご自身の母親との経験を重ねながら作品のテーマである「家族の絆」や「人との繋がり」について深く掘り下げます。